白象の気まぐれコラム

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zoom RSS STAP細胞捏造の黒幕は若山照彦教授と告発する小保方晴子著「あの日」を読み同感

<<   作成日時 : 2016/10/20 06:46   >>

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2014年1月に行われたSTAP細胞の会見(上掲写真)から丁度2年後に出版された小保方晴子さん(現在33歳)の手記「あの日・小保方晴子」(講談社)を読みました。 買ってまで読むほどの本とは思えなかったので 浦安市図書館に貸し出しを申し込んだところ 貸し出しを待つ人が多く 数か月も待たされてしまいました。

世界的に権威のある学術雑誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞は ノーベル賞級の発見として 小保方氏は 一躍時の人となりましたが 研究論文の不正や研究実態の疑義が問題となり 雑誌掲載を取り消すと共に 2014年末に理化学研究所を退職させられています。

小保方晴子著「あの日・小保方晴子」は それから2年間の沈黙を破って 当事者としてSTAP細胞騒動の真実を明らかにしたもので その中で 客員研究員としてSTAP細胞を研究した時の上司でクローン研究の世界的な権威である理化学研究所のチームリーダー若山照彦氏を告発しています。 

小保方氏は ハーバート大学バカンティ教授の研究室に短期留学した時に STAP細胞の基本的なアイデアを学んでいます。 帰国後 若山照彦氏がチームリーダーである理化学研究所の研究室にポスドクの客員研究員として2011年4月〜2013年2月まで若山氏の協力を得てSTAP細胞の研究を進め 若山氏がSTAP細胞の存在を裏付けるキメラマウスの作成に成功したことから 若山氏を共著者として STAP細胞論文をネイチャー誌に掲載しました。

小保方氏の手記にある若山氏に対する告発を簡単にまとめると以下です。

STAP細胞に捏造疑惑が浮上した途端 若山氏は小保方氏から急に離れていき 論文を発表してから2か月後に手のひらを返すように論文撤回を提案し 小保方氏を単独の捏造犯として仕立て上げるような発言を繰り返した。 その結果 小保方だけが捏造犯として世間から悪人扱いされるようになった。 小保方氏は 実験でSTAP細胞の現象を発見しただけであり STAP細胞作成成功の基準とされるキメラマウスの作成は若山氏の担当であり その存在を確認できたのは若山氏なので STAP細胞を捏造したというなら 犯人はチームリーダーとして研究を主導していた若山氏ということにになる。 若山氏は 理化学研究所の上司として 不安定な身分で弱い立場のポスドク客員研究員・小保方氏を指導する立場にあったので その責任は若山氏の方が重い。

小保方氏によるSTAP細胞の再現実験は キメラマウスを作成してSTAP細胞の存在を確認した若山氏が協力しないので 再現できなくても当然であり 2014年12月 理化学研究所は科学的な検証結果として STAP細胞はES細胞の混入であったいう結論を発表し 調査を終了しています。

ES細胞を混入したのは誰なのか明らかにしないまま調査を終了した理化学研究所は無責任すぎます。 穿った見方をすれば 理化学研究所は 組織防衛のために チームリーダーだった若山氏を守り 弱い存在で未熟な研究者だった小保方氏に捏造の責任を全て負わせ 幕引きしたのではないでしょうか?

STAP細胞の疑惑について 一部マスコミは 自らを正義の仕置き人と勘違いして小保方氏の人権を無視した行動を平然と行っていましたが 小保方氏の告発本「あの日」について 沈黙したままなのは 不可解です。

尚 小保方晴子さんの近況を知るには 婦人公論(2016年6月14日号)に掲載された瀬戸内寂聴さんとの対談が参考になります。
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小保方晴子著「あの日 小保方晴子」

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瀬戸内寂聴と小保方晴子の対談が掲載された婦人公論(2016年6月14日号)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
確かにあのような発見・証明が1研究員だけでできたとは
思いません。確か自殺した上司もいたと。
ただ、実際にその分野を研究していた人なら、
嘘がすぐバレルと想像していたと思いますが、
何故ウソを発表したのか・何のために?のところが
ミズテリーです。
ひょっとして言い寄って、断られたので、その復讐とか
・・三流うミステリーですが。
sirouto
2016/10/20 13:53
siroutoさま
ご指摘の如くES細胞混入を含めミステリーが多いですね。
白象
2016/10/20 14:26

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