白象の気まぐれコラム

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zoom RSS 古今亭志ん朝の落語「堀之内」に登場する堀之内妙法寺“お祖師さま”を訪ねる

<<   作成日時 : 2016/10/31 07:11   >>

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“お祖師さま”として知られる堀之内妙法寺は 実家(中野区本町)から近いので 子供の頃に良く遊びに行きましたが 女子美術大学を訪ねたついでに 久しぶりに足を延ばし訪ねてみました。 上掲の写真は 堀之内妙法寺“お祖師さま”の祖師堂です。

妙法寺は 日蓮上人(お祖師さま)が伊豆に流された時に 弟子の日朗上人が師の姿を仏像として彫り 3年後 日蓮上人が許されて戻った時に その仏像を開眼して貰い 身延山久遠寺の末寺となるこの寺に安置したと伝えられています。 この仏像は 「厄除けお祖師さま」と呼ばれ 江戸時代には将軍から庶民に至るまで参拝に訪れ、高山彦九朗、葛飾北斎、安藤広重、五代目松本幸四郎、五代目岩井半四郎などの文人墨客もお参りしたそうです。

“お祖師さま”は落語の「堀之内」に登場することでも知られており その内容は次のようなものです。

粗忽で“そそっかしい”亭主が友人から お祖師さまを毎日お参りすれば“そそっかしい”癖を治せると聞き 自宅のある神田から堀之内妙法寺まで一人で行くことにする。 そそかっしい男なので 堀之内に行くまでにトンチンカンで可笑しなことが次々と起きることになる。

古今亭志ん朝の演じる落語「堀之内」を以下のYouTube(音声のみ)で鑑賞できます。



古今亭志ん朝の落語「堀之内」では 自宅(神田)から“お祖師さま”のある堀之内(杉並区堀ノ内)まで行く道順を次の如く説明しています。

神田(自宅)→両国→浅草→神田(自宅)→四ツ谷→新宿→青梅街道の鍋屋横町→堀之内

“そそっかしい”ので自宅を出てから道を間違え自宅に一度戻ってしまっていますが 神田から鍋屋横町を経由して堀之内までの距離は片道12kmあるので 毎日 歩いて往復するのは 信仰のためとは言え大変なことです。 昔の人は 健脚でしたね。

ともあれ 古今亭志ん朝の落語「堀之内」を聴き 志ん朝は父親・志ん生に劣らぬ天才的な落語家であったと改めて思いました。

尚 堀之内妙法寺“お祖師さま”の境内に「有吉佐和子之碑」があることを 今回 初めて知りました。 有吉佐和子(キリスト教徒)は この寺近くに住み境内を良く散策していたことから 杉村春子、山田五十鈴、吾妻徳穂などが発起人として記念碑を建立したもので 墓は小平霊園にあります。
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山門

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祖師堂

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鐘楼

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本堂

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日朝堂

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有吉佐和子之碑

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