白象の気まぐれコラム

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zoom RSS 雑誌・選択10月号「トヨタの女たちと“政略結婚”」が報じる豊田家の神格化を憂慮する

<<   作成日時 : 2016/11/17 07:07   >>

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今から9年ほど前の2008年2月に; 「豊田家の人々とトヨタ自動車」 と題する記事を私のブログに載せました。 この記事は 2007年3月から毎週ほぼ2回のペースで載せている私のブログの中で最もアクセス数が多く Googleなどで豊田家やトヨタ自動車について検索される方が如何に多いかが分かります。

この記事は その後 updateされてないので obsoleteな内容になっており 気になっていました。 上掲図は 雑誌・選択10月号記事「トヨタの女たちと“政略結婚”」に載せられた豊田家の家系図(クリックして拡大視可)として最新のものです。 Obsoleteとなったブログ記事「豊田家の人々とトヨタ自動車」をupdateする代わりに雑誌・選択10月号記事「トヨタの女たちと“政略結婚”」の概略を簡単にまとめると以下です。(敬称略)

章一郎と章男が親子2代で持つトヨタの持株比率はわずか0.5%若しかなく 一族郎党の持株全てを集めても2%に満たない。 しかし トヨタにおける豊田家の存在感は今でも色褪せることはなく 資本の論理とは裏腹に 4代目御曹司・章男をトップに戴いてから その存在感は更に増している。 トヨタの副社長をはじめとする取り巻きや茶坊主たちは 豊田家を誉めそやし 章男に阿諛追従してさえいれば自身の地位は安泰で出世もできることから 事あるごとに豊田家を持ち上げている。 章男自身も就任以来 「豊田綱領」はじめ佐吉や喜一郎の理念を強調してしきりに「原点回帰」を求めているので トヨタ社員の豊田家崇拝に拍車がかかり このままではトヨタの多様性が完全に失われると関係者は心配している。 上掲の家系図から分かる如く 政略結婚で豊田家の勢力は政財界に広がりつつあり 豊田家の男子系孫たちをグループ各社の幹部に配置してその支配を確かなものにしている。

詳しくは 雑誌・選択の記事(全4頁)を読んでください。

同記事によると 豊田家は安倍晋三首相とも姻戚関係にあるそうです。 章一郎の弟・達郎の長女・由美子は 森永製菓第3代社長の長女・初恵を母とするヤマタネ(旧山種産業)の現社長・山崎元裕と結婚しており 初恵の妹・恵美子と結婚したのが安倍晋三首相です。

華麗な人脈を政財界に築きつつある豊田家ですが 三菱財閥の岩崎家や三井財閥の三井家などの伝統ある名家と比べると 新興勢力に過ぎません。 昭和25(1950)年 トヨタが倒産寸前に陥った時に 融資を求めた住友銀行から章一郎の父・喜一郎は「機(はた)屋に貸せても鍛冶屋には貸せないと」と断わられています。 章一郎は三井十一家の一つ三井伊皿子家の当主・三井高長の三女・博子と結婚していますが 当時の三井家からすれば「乳母日傘で育てた公家の娘を田舎大名にくれてやるような思いだった」そうです。
 
雑誌・選択が報じるように 豊田家を信奉するだけでなく神格化する動きが正しいなら トヨタの将来を憂慮せざるを得ません。 トヨタには昔から石田退三・花井正八・岩崎正視・奥田碩といった番頭が歴代の豊田家社長に諫言できる存在でしたが 張富士夫・内山田竹志になってからその役割を果たせていません。 トヨタの社員が豊田家を盲目的に神格化した宗教集団となって章男社長を「裸の王様」にしているのなら トヨタOBとして嘆かわしい限りです。
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