白象の気まぐれコラム

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zoom RSS 群馬県立歴史博物館を見学し東国古墳文化の中心地だった上毛野国(現在の群馬県)を知る

<<   作成日時 : 2017/02/27 06:49   >>

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上掲の写真は 高塚古墳(群馬県榛東村)から出土した武装男子立像の埴輪(はにわ)で 6世紀中頃の制作と推定されています。 甲(よろい)を身にまとい腰に帯びた太刀を手に取る姿は威風堂々としており 国宝として国立博物館に展示されています。

友人に勧められたので 昨年7月にリニューアルオープンした群馬県立歴史博物館を訪ねたところ この埴輪武装男子立像がレプリカとして展示されており 実物にはない兜と太刀が加えられていましたが この埴輪は 古墳時代中期の東国武人の姿を知ることができる貴重な資料です。

古墳時代は、日本列島において古墳、特に前方後円墳が多く築造された考古学上の時代区分で 3世紀半ばから7世紀末までの約400年を指します。 古墳時代に東国文化の中心地として栄えたのが 移動・交通・交易の結節点として畿内の大和政権が東日本の統治を行う上で最も重視した地域であった上毛野国(かみつけぬのくに)で 奈良時代以降に上野国(こうずけのくに)となり 現在の群馬県とほぼ同じ地域に相当します。

古墳時代の古墳に多く供えられた埴輪として日本一の質と量を誇るのが群馬県で 県内には1万基を超える古墳があるそうです。

2014年に群馬県渋川市金井東裏遺跡で古墳時代の人骨が甲(よろい)を着た状態で発掘され話題となりましたが これは 遺跡から南西8kmの位置にある榛名山が6世紀初頭に大噴火し その時の火山噴出物で出来た堆積層に発見されたもので 金井東裏遺跡は日本のポンペイとも言われています。 群馬県立歴史博物館では 金井東裏遺跡で発掘された甲を着た古代人の人骨と甲のレプリカが展示されています。

群馬県が東国における古墳文化の中心地であったことを知るために 群馬県立歴史博物館を 是非 訪ねてみてください。
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群馬県立歴史博物館の埴輪武装男子立像(レプリカ)

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出土された埴輪

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馬の埴輪

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縄文土器

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矢じり

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甲(よろい)を着た古墳人(レプリカ)

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群馬県立歴史博物館

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博物館に隣接する近代美術館

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