白象の気まぐれコラム

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zoom RSS 塩の神様を祀る塩竈神社の石段参道202段を上る

<<   作成日時 : 2017/08/03 06:19   >>

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上掲写真は 塩の神様(塩土老翁神)を祀る塩竈神社(宮城県塩釜市)の石段参道202段です。 JR仙石線で松島から仙台駅へ戻る途中の「本塩釜駅」にて下車し訪ねてみました。

鹽竈神社は、武甕槌命・経津主神が東北を平定した際に両神を先導した塩土老翁神がこの地に留まり現地の人々に製塩を教えたことに始まると伝えられる奥州一宮で 現在の建物は1705に再建されたものです。

塩竈神社が発展した最大の要因は 奈良時代から平安時代にかけて多賀城の地に国府が置かれ その東北方向つまり「鬼門」に位置した塩竈神社を多くの人たちが篤く信仰したからだそうです。 武家社会になってからは 平泉の藤原氏 鎌倉幕府の留守職であった井沢氏 戦国時代〜江戸時代の伊達氏により庇護され 仙台藩の歴代藩主は大神主として務めています。

奈良時代の塩竈は 奈良には及ばないものの 西の大宰府と並ぶ都会として塩の需要が多く 塩の一大生産地となっていたそうです。 塩の生産方法として 瀬戸内海などでは塩田を用いた天日干し製塩が行われましたが 天火干しが適さない塩竈などでは海水を鉄製の釜で煮詰める方法をとっており 塩竈神社の塩竈は「海水を煮詰めて製塩する釜」に由来しています。

塩竈神社の表参道石段202段を上り 隋神門と唐門を抜け中に入ると 正面に伊達家の守護神である武甕槌神(鹿島神宮の神)と経津主神(香取神宮の神)が左右宮に祀られ 門から入った右側に主祭神たる塩土老翁神が別宮本殿に祀られています。 門から入って正面に主祭神が祀られていないのは不思議ですが これは伊達家の守護神たる鹿島・香取の神を仙台城の方角に向けて建て、大神主たる藩主が城から遙拝出来る様に配し、海上守護の塩土老翁神には海難を背負って頂くよう海に背を向けていると言われているそうです。

塩竈神社を後にして 東神門から裏参道の志波彦神社(1938年 現在地に遷座)を経由して 塩竈神社の境外末社の御釜神社を訪ねました。 祭神は塩竈神社と同じ鹽土老翁神で 神社の中には 鹽土老翁神が海水を釜で煮て製塩する方法を教えたと伝わる4つの鉄製の竈が祀られています。

塩竈神社を初めて訪ね 奈良時代に西の大宰府と並ぶ大都会となっていた塩竈の歴史を知りました。
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表参道の鳥居

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鳥居と石段参道202段

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隋神門から見た石段参道

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隋神門(楼門)

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正面の左右宮

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鹽土老翁神を祀る別宮本殿

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塩竈神社の東神門

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志波彦神社の神門

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志波彦神社の拝殿

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御釜神社の鳥居

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御釜神社の拝殿

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