アール・デコの館(旧・朝香宮邸)の特別公開

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写真上は 「アール・デコの館」として知られる旧・朝香宮邸(港区白金台)です。 普段は東京都庭園美術館として使用されていますが 同美術館の25周年を記念して 朝香宮邸の室内装飾を 10月1日~13日の間 一般公開するというので見に行ってきました。

朝香宮(朝香宮鳩彦王 1887-1981)は 明治天皇の第8皇女と結婚された方で 1922年(大正11年)にフランスに留学し3年間滞在したことがあり フランス文化に対する造詣の深かった宮様です。 1925年にパリで開催されたアールデコ博覧会(正式には 現代装飾美術・産業美術国際博覧会)を観覧し アール・デコ様式に強い関心を持ちました。

「アール・デコ」とは 1910年~1930年にかけてフランスを中心にヨーロッパを席巻した工芸・建築・絵画・ファッションなど全ての分野に波及した装飾様式の総称です。

1933年(昭和8年)に竣工された朝香宮邸は 優れたアール・デコの建築と室内装飾で知られており 今回の一般公開展では 館内にあるガラスレリーフ シャンデリア 照明器具などをゆっくり鑑賞できました。 ガラス装飾は 勿論 ルネ・ラリックの作品です。

私が訪問した10月9日には 偶々 朝香宮が所有していたビゼー「歌劇・カルメン」のフランス製回転レコードを同年代の蓄音機で特別に聞かせる催しがあり 久しぶりに蓄音機の音色を楽しむことが出来ました。 蓄音機は 英国グラモフォン社製で 1930年代の価格は日本で家一軒分もしたそうです。

今回の特別展示会は10月13日まででしたが 同様の展示会は今後も企画されるそうです。

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第一応接室。 奥の部屋は食堂


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第一応接室。 奥の部屋は次室の香炉搭


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朝香宮が所有していたフランス製回転レコードを同年代の蓄音機で聞く


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庭から撮った朝香宮邸

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