介護サービスと有料老人ホームに関するセミナーに出席

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高年齢になれば 介護保険制度を利用して 介護サービスを自宅か外部施設(介護付き有料老人ホームなど)の何れかで受ける時期が誰にでもいつか必ず来ます。 余り考えたくない問題ですが 「備えあれば憂いなし」と言うので みずほ信託銀行主催のセミナー(写真上)に参加してみました。

講師は 介護コンサルタントの中村寿美子さん(63歳)で 会場となった本店(日本橋)大講堂には関心のある高齢者が多く出席していました。 

「ピンピンコロリ」という言葉があります。 年をとってもピンピンと元気に過ごし 介護の世話にならず 長患いせずにコロリと逝くという意味で 高齢者のほとんどがピンピンコロリと逝きたいと願っています。 しかし現実は正反対で 日本では年々 介護の長期化と要介護度の重度化が進行しており 介護を常時必要とする人が増え 寝たきりになってからも長く なかなかコロリと逝けなくなっています。 このことは 医療技術の進歩により以前は救えなかった人を救えるようになったことも深く関係しています。

講師によると 亡くなるまでの寝たきり期間が3年以上に及ぶ人が約半数 10年以上の人が約15%だそうです。 ピンピンコロリと逝かないと 介護を受けながら死ぬことになりますが 現在 日本で介護保険の介護サービスを利用している人は約400万人おり そのうち介護の中で一番難しい認知症の高齢者が約170万人と推定されています。

介護保険の介護サービスを受ける場所として 自宅(在宅介護)と外部施設(介護付有料老人ホームなど)の2種類ありますが 在宅介護は同居する家族が居るという前提条件なので 一人暮らしの場合は勿論ですが 家族に介護させる負担や迷惑を掛けたくない(又は掛けられない)場合や在宅介護が限界になった場合には 介護を受ける場所を自宅(在宅)から介護付き有料老人ホームなどの外部施設に移すことが遅かれ早かれ必要となります。

在宅介護から施設介護(介護付き有料老人ホームなど)に移すことが何れ必要になると理解していても どんな施設に移すのかについて どのようなタイミングで誰が判断するかは難しい問題です。

どのような介護を将来必要とするようになるのかが分からないまま 早い時点(未だ健康で元気な時点)で決めようとするなら 本人に適した介護サービスと施設を選ぶのは極めて困難であり 重度の要介護度になった時では本人に判断能力がなく遅すぎるからです。

講演会で講師は 認知症などで在宅介護が限界になり有料老人ホームに移る際にどんな施設を選ぶのか 本人の判断能力の未だある時に前もって決めておくことが望ましいと力説していました。

講師の中村寿美子さんは「こんな介護で幸せですか? 知らなければ絶対に後悔する終の棲家の選び方」(小学館新書)という本を今年になって出しています。 介護サービスの受け方や介護付有料老人ホームなど介護施設の選び方についても本の中で詳しく説明しており お勧めできる本です。

で 私自身はどうするのかですが ピンピンコロリと逝けるように神様にひたすらお願いするつもりです。 その願いが適えられないなら 要介護状態になったら出来るだけ早い時期に在宅介護から(特別養護老人ホームではない)介護付有料老人ホームでの介護に切り替えるつもりです。 その前に 延命装置を使わずに終末期を迎えられるよう「日本尊厳死協会」で必要な手続きも済ませておくつもりです。

ともあれ 講演会に出席し 高齢者をとりまく医療と介護の問題について色々と考えさせられました。
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介護サービスに関するみずほ信託銀行主催のセミナー

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講師は介護コンサルタント中村寿美子さん(63歳)

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中村寿美子著「こんな介護で幸せですか? 知らなければ絶対に後悔する終の棲家の選び方」(小学館新書)

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