三菱財閥の岩崎弥之助(2代目)と小弥太(4代目)が収集した古美術品を展示している静嘉堂文庫美術館

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静嘉堂文庫美術館(写真上)にて開催された「華麗なる貴族文化の遺宝・唐三彩と古代のやきもの」という展覧会を見てきました。 この展覧会では 三菱小弥太が主に収集した中国古代の焼き物(唐三彩)が展示されており 興味深いものでした。

静嘉堂文庫は 岩崎彌之助(1851-1908 三菱財閥2代目社長)と小彌太(1879—1945 4代目社長)の父子二代にわたって収集された和漢の古典籍と古美術品を収蔵・展示するために設立されましたが 1992年に新館が建設されてからは 静嘉堂文庫美術館にて毎年4~5回の展覧会がテーマを変えて開かれています。

西洋文化偏重の世相にあった明治期に 軽視されがちだった東洋固有の文化財が散亡することを心配した彌之助と小彌太の父子二代による収集は noblesse obligeとして 高く評価されています。 

建物は 東急田園都市線「二子多摩川駅」から歩いて10分ほどの距離にあって武蔵野の面影をよく留める岡本静嘉堂緑地内にあります。 同緑地内には 三菱財閥の二代目・岩崎弥之助が死去した時に 岩崎家の納骨堂として弥之助の長男で四代目の岩崎小弥太が建てた岩崎家霊廟もあり ジョサイア・コンドルの設計の霊廟(納骨堂)というのは珍しいと思いました。

静嘉堂文庫美術館の開館日は 月曜と祝日を除く毎日ですが 展覧会と展覧会の間は展示準備のために休館となるので 行くなら注意が必要です。

展覧会で唐三彩を見た後に 美術館裏側にある岡本公園民家園内にある江戸時代後期の古民家にも寄ってみました。 瀬田村にあった農家(旧長崎家)を1980年(昭和55年)に移築復元したもので 貴重な文化財として一見に値すると思いました。
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展覧会「華麗なる貴族文化の遺宝・唐三彩と古代のやきもの」のパンフレット

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静嘉堂文庫

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静嘉堂文庫美術館の正面

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ジョサイア・コンドルの設計の岩崎家霊廟(納骨堂)

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岡本公園民家園内の古民家(旧長崎家)

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古民家(旧長崎家)の内部

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