指を挟まれぬように「自主的な予防措置」として無償配布された英マクラーレン社製ベビーカーのヒンジカバー

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写真上の黒い袋状のもの(2ケ)は何か 分かりますか? このブログ記事のタイトルを既に読まれているので バレバレの質問ですね。 そう! 答は表題(タイトル)にあるマクラーレン社製ストローラー(=ベビーカー)の接合部分を覆うヒンジカバーです。

昨年末に 米国マクラーレン社は 折りたたみ式ストローラーを開閉する際に指を挟む幼児の事故が増加してきたので 開閉の際に指を挟む可能性のあるストローラー側面の接合部分をカバーするキットを無償支給すると発表しました。

米国マクラーレン社の社告によると この措置は「リコール」ではなく「自主的な予防措置」であるとして 次のように説明しています。

マクラーレン米国仕様のストローラーは 米国におけるASTM(米国工業規格・車輪付運搬器具に関する規定)とJPMA(児童製品製造業者協会)の全ての基準を満たすもので マクラーレンのストローラーが、求められる最大限の安全基準を満たすことを証明しています。 今回の米国マクラーレンの措置は、マクラーレン製品の構造設計、安全性に問題があるために実施されるものではなく、消費者の皆様にストローラーをより安全にお使いいただくための自主的な予防措置です。

この決定を受けて 日本でマクラーレン社製ストローラーを輸入販売する代理店(野村プレミアムブランズ株式会社)は 英国本社とも相談した結果 日本でも同様のヒンジカバーを無償支給すると昨年11月に発表しています。 昨年11月時点において日本国内においてマクラーレン社製ベビーカーを開閉中に指を挟まれたという報告は 4件のみだそうです。

「リコール」と「自主的な予防措置」は ユーザー側から見れば何も変わりませんが メーカー側からみると「リコール」は製品の安全性に重大な欠陥(落ち度)があったことを自ら認めることになるので 抵抗感が強くあるようです。 先日 新型プリウスのブレーキ制動問題で 日本の保安基準に適合することからトヨタがリコールを躊躇し実施が遅くれたので批判を受けましたが リコールの判断はベビーカーでも自動車でも難しいと改めて思いました。
 
我が家では 2年半ほど前に2番目の孫用にマクラーレン社製ベビーカーを買ったので そのことについて過去記事 英国マクラーレン社のストローラー(ベビーカー)に書いたことがあります。 今回 その古くなったマクラーレン社製ベビーカーを3人目の孫に譲ることになりましたが リコール(自主的な予防措置)に関する報道が昨年にあったものを思い出し 販売元(銀座松屋ファミリア)に行って入手したのが 写真上の黒いヒンジカバーです。 

ヒンジカバーと共にベビーカーに貼る新しい米国製ステッカーも渡され そこには “WARNING: A child’s safety is your responsibility. The child should be clear of moving parts while making adjustments”の如く「子供が怪我をしてもお前の責任だヨ」ということが より明快に書かれてありました。
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左の写真にある○の部分(左右)にヒンジカバーを取り付ける

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ヒンジカバーを取り付けた状態

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ヒンジカバー未装着の我が家のベビーカー

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