近接撮影でコンパクトデジカメの「マクロモード」は一眼レフデジカメの「マクロレンズ」に劣らない?

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写真上は 我が家の庭に咲くキュウリの花を コンパクトデジカメの「マクロモード」で撮ったものです。 「マクロモード」は 草花や昆虫など小さな被写体にデジカメのレンズを近づけて大きく写したい時に利用する設定方法です。 マクロモードのことを マクロ撮影 or 近接撮影 or 接写とも言います。

私が利用しているコンパクトデジカメ(ニコンのCOOLPIX S8100)では マクロモードに設定しない通常撮影の場合 被写体からカメラのレンズまでの距離(最短撮影距離)が50cm以上ないと焦点を合わすことが出来ずピンボケとなりますが マクロモード(液晶モニターにチューリップのマークが表示される)に設定すると 1cm以上あればピンボケなしにマクロ撮影できます。

コンパクトカメラでは このようにカメラのレンズを変えずに「マクロモード」でマクロ撮影できますが 一眼レフカメラで接写するには マクロレンズに交換する必要があります。

被写体にカメラを近づけてマクロ撮影するのに コンパクトデジカメの「マクロモード」で撮るのと 一眼レフデジカメの「マクロレンズ」で撮るのとでは どちらが優れているのかと聞かれると 好みにもよるので 答に窮しますが 私自身は 近接撮影でコンパクトデジカメは一眼レフデジカメに劣らないと判断しています。 (一眼レフで撮った1枚だけで判断するのは不適当かも知れませんが・・・・)

以下に 私がコンパクトデジカメをマクロモードに設定して撮った写真8枚と 私の兄が一眼レフデジカメ(キャノン)のマクロレンズ(SIGMA Macro50mm F2.8 撮影倍率1倍)で撮った写真1枚を並べましたが どの1枚が一眼レフデジカメの交換用マクロレンズで撮ったものか分かりますか?

一眼レフデジカメの交換用マクロレンズで撮ったのは 一番下の写真です。 専門家でない素人眼にはどの1枚なのか恐らく分からない筈であり そのことから 「近接撮影でコンパクトデジカメのマクロモードは一眼レフデジカメのマクロレンズに劣らない」と言えると私は思います。

今回 この記事で マクロ撮影でコンパクトデジカメは一眼レフデジカメに劣らないことを書きましたが 望遠で撮る場合でも コンパクトデジカメは一眼レフデジカメに劣らないことを 私の別記事 光学ズーム10倍の高機能コンパクトデジカメなら一眼レフデジカメに劣らない? に書いたことがあります。 もし興味あれば 併せてご覧ください。

尚 デジカメの「最短撮影距離」は被写体からレンズ先端まで 一眼レフカメラの「最短撮影距離」は被写体から撮像素子(CCD)までなので 混同しないよう注意すべきです。
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この記事へのコメント

GM
2011年09月14日 02:33
コンデジのマクロ撮影の優位性はただ一点「寄れる」事。
残念ながら画質(ボケ味等も)では一眼レフが圧倒します。
特に80mm以上の中望遠等倍マクロレンズで撮影された
花等は、顕微鏡写真のような美しいものが撮れます。
(近接撮影で最高の画質を出せる設計)
コンデジのマクロ撮影は、メーカーも罪深い事に「寄れる」事
を売りにしてますが、そこには欠点も存在します。
撮影環境によっては、カメラ本体が「影」になってしまう事です。
デジイチのマクロレンズはさほど寄れませんが、大きく撮れる
ので、自分の影が映る事はありません。
白象
2011年09月14日 07:02
GMさま
詳しい説明を有難うございます。 マクロ撮影でコンデジは一眼レフに比べ画質において適わないというのは当然なのでしょうが 普通のマクロ写真を撮る限り素人眼には差が分からないのではというのが私の主旨です。

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