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zoom RSS プラグインハイブリッド車「新型プリウスPHV」の販売目標台数を何故トヨタは低く設定したのか?

<<   作成日時 : 2011/12/14 07:33   >>

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写真上は 来年1月30日からトヨタが日本国内で販売開始するプラグインハイブリッド車「新型プリウスPHV」です。

家庭用電源(200V)から充電できるPHV(プラグインハイブリッド車)は HV(ハイブリッド車)とEV(電気自動車)の2つの特性を活かすことが出来ます。 通勤・買い物など日常での近距離は EVとして電気モーターのみで走行し 休日の遠出など中・長距離は EV走行が終わっても自動的にHV走行に切り替わるので 電池残量などを気にせず安心して乗ることができます。 このような理由から トヨタはPHVをHVにつぐ「次世代環境車の柱」と位置づけています。

リチウムイオン電池を搭載した新型プリウスPHVの性能は トヨタの発表によると 1回のフル充電(200V電源を利用して90分)でガソリンを使わずに電気モーターだけで26.4km走行(JC08モード走行)可能であり ガソリンと電気を併用した燃費は従来のプリウスHVに比べ2倍に改善されます。 

新型プリウスPHVの価格は クリーンエネルギー車への政府補助金を差し引くと 現行プリウスHVより約65万円高くなりますが トヨタは 主要客を「環境への意識が高く EVは不便だととらえている顧客」に据え 日本国内の年間販売目標を3万5千〜4万台に設定しています。

この販売目標台数は 現行プリウスHVの国内販売台数の約1割にしか過ぎず 「次世代環境車の柱」と位地づけている新型プリウスPHVの国内販売目標台数としては かなり低く設定されていますが かなり妥当なレベルではないでしょうか?

新型プリウスの国内販売目標台数を 何故トヨタは低目に設定しているのか その理由は次の二つと思います。

1.新型プリウスPHVの価格は現行プリウスHVより約65万円高くなるので 
  燃費向上分で相殺(カバー)するのは極めて困難である。
2.電気モーターだけの航続可能距離は(カタログ上の26.4kmでなく)エアコンを付けた
  普通の走行で15kmほどしかないと考えられので 日常の近距離に電気モーターを
  フルに利用するには ほぼ毎日90分の充電が必要となり 面倒である。


来年の今頃になったら 新型プリウスPHVがどの程度売れているか調べてみますが 現行プリウスHVの1割程度しか売れないというトヨタの販売目標は正しかったと証明されるのではないでしょうか?

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