白神山地の一角にありながら世界自然遺産に指定されてない青森県深浦町の「十二湖」を訪ねる

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JR五能線の「十二湖駅」から白神山地の一角にある「十二湖」を訪ねました。 上掲の写真は 「鶏頭場の池」で 対岸に見える標高694mの高台「大崩」から見える12の湖にちなみ「十二湖」と名付けられたと言われますが 広大なブナの森に点在する湖沼は全部で33あります。。

十二湖を構成する湖は、1704年の能代地震による崩山(くずれやま、標高939.9m)の崩壊で塞き止められた川から形成されたのではないかと推定されています。

鶏頭場(けとば)の池をスタート地点として歩き始め 十二湖の中で最も知名度の高い「青池」を訪ねました。 コバルトブルーの青池は水深9mで 透明度が高く 光の加減によって青の濃淡が異なる様子は神秘的でした。

十二湖は白神山地の一角にあるので 1993年12月に世界自然遺産に登録された白神山地の一部と誤解されがちですが 世界自然遺産に指定された地区から少し外れています。 私は 2003年に朝日新聞の財団法人・森林文化協会主催のツアーで青森県南西部から秋田県北西部に広がる白神山地を訪ねたことがあり その時は青森空港から西目屋村に入り暗門の滝や天狗峠などを訪ねました。

白神山地が世界自然遺産に登録された理由は 人の影響をほとんど受けていないブナの原生林が世界最大級の規模で分布していることにありますが 十二湖には ブナ原生林の中を数百メートル歩く散策路があり 白神山地のブナ林と同じ体験ができます。

ブナは漢字で「木」偏に「無」と書きます。 生育が遅く腐り易く割れ易いことから 使い道の無い木として扱われ ブナを伐採して代わりに杉を植林することが奨励されたこともありましたが ブナ原生林は水を貯えた「水瓶」として川の流域に住む住民の生活を支える貴重なものです。
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鶏頭場の池

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広葉樹に囲まれた鶏頭場の池の遊歩道

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鶏頭場の池

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青池

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青池

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青池

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遊歩道

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ブナの自然林を説明する現地ガイド

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ブナの自然林

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寿命300年と言われる朽ちたブナ

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ブナの木

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