渋谷マークシティ連絡通路にて岡本太郎の大作壁画「明日の神話」と渋谷駅前の「スクランブル交差点」を撮る

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上掲の写真は JR渋谷駅と井の頭線改札を結ぶ渋谷マークシティの2階連絡通路にて撮った岡本太郎の大作壁画「明日の神話」です。 2008年11月から公開されましたが 渋谷マークシティの連絡通路を歩く機会が無かったので この壁画を鑑賞できないでいましたが 今回 たまたまこの連絡通路を通ったので 撮ったものです。

この壁画は 1970年の大阪万博時に制作された「太陽の塔」と同時期に制作され 岡本太郎の最高傑作の一つとされています。

長さ30m 高さ5.5mという壮大なスケールの壁画は メキシコに建設中のホテルから依頼され1969年に完成しましたが 依頼主の経営が悪化したため納品された壁画は行方不明となり 2003年にメキシコで発見され 修復後 現在の場所に設置されたものです。

中心部に骸骨と炎を描いたこの作品は マグロ漁の漁船・第五福竜丸が太平洋のビキニ環礁で被爆した水爆炸裂の瞬間をモチーフとしたもので 画面の右下の船は絶望的な危機が迫ることも知らず、マグロを獲っている第五福竜丸を表しています。

この作品から何を読み取るかは難しいですが 画面左下の平安な世界で憩いあう人々の姿は 原爆や水爆の悲劇を乗り越える人間の活力を描いたもので 作品全体として 悲惨な体験を乗り越え再生する人々のたくましさを「明日の神話」として表現したそうです。

「明日の神話」は今から10年ほど前から渋谷マークシティ連絡通路に展示されているので 立ち止まって見たりカメラを向ける人はもうほとんど居ませんが 連絡通路をはさんで壁画とは反対側にカメラを向ける外国人観光客が多く その人たちはガラス越しに見える渋谷駅前の「スクランブル交差点」を歩く群衆を撮っていました。 

渋谷駅前スクランブル交差点の交通量は、多い日で1日50万人にも及び 1回の青信号で行き交う人々は3000人に及ぶそうであり お互いがうまく避けあって渡る光景が外国人観光客の評判を呼んでおり 渋谷マークシティ連絡通路がカメラを構える最高の場所になっているそうです。
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