定年退職後の資産運用方法(その3);豪ドル建債券(利回り年6.83%)を購入

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定年退職後の資産運用方法として 安全(元本確保)で利回りの良い金融商品を探しましたが そんな「虫のいい話」は存在しないので 若干のリスクを覚悟して思い切って豪ドル建債権(利回り年6.83%)を購入してみました。

アジア開発銀行が個人向けに売出した期間3年の豪ドル建外債で 利率:年6.83%(豪ドルベース) 売出期間:2008年7月18日~29日 利払い:年2回で 新光証券から薦められたものです。 写真上は そのパンフレットです。

定年退職後の資産運用として オリックス社発行の社債(年利回り2.27%)と千葉県発行の公募地方債(年利回り1.348%)と定期預金(年金利1.0%)を既に利用しましたが 元本がほぼ確保される(リスクの少ない)国内の金融商品ばかりなので 若干の?リスクを覚悟して外国の金融商品も少し加えバランスをとると共に全体の利回りを改善するために豪ドル建債券を購入したものです。

今回 私が購入したアジア開発銀行発行の豪ドル建債券のリスクは為替変動のリスクだけです。但し 契約時に円で豪ドルを買う手数料として1豪ドル当たり1円 満期時に売却して円で受け取るなら1豪ドル当たり1円(往復2円の手数料)がかかります。

3年後の満期時に今より豪ドル安・円高となるなら 為替差損を避けるために 満期時に豪ドル債券を円に換えず豪ドルのまま持ち続け 豪ドルMMFとして豪ドルの金利収入を貰い続けることも可能です。 満期時に豪ドル債権を売却して円に交換しない限り 含み損はあっても為替差損は発生せず 為替レートが好転するまで待って円に交換すれば為替差損を回避できることになります。 

アジア開発銀行の豪ドル建債券を購入するメリットは以下です。

1.満期まで保有すれば元本(豪ドル)と利回り年6.83%は保証される(基準価格が株価や金利の影響を受けない)ので投資信託と比べ有利。 
2.購入時の申し込み手数料や毎年の信託報酬が発生しないので 投資信託と比べ有利。
3.外債を発行するアジア開発銀行の格付けはAAAであり 債券としての信用度が高い。
4。(先に説明した如く)満期時に為替差損が発生しそうなら豪ドルMMFとして持ち続けることにより為替差損を回避できる。
5.満期売却時に為替差益が発生する場合に 豪ドル預金は雑所得となり累進課税の対象となるが 豪ドル建債券は(MMFと同様に)非課税処理することも可能。 一般的に外国債券は外貨預金より利回りが高く有利。

リスクは多少あっても かなり安全(元本確保)で利回り良い金融商品を探すのに苦労しましたが 消去法で選択肢を絞り最後に残ったのが豪ドル建債券でした。 リスクとリターンが裏腹の関係にあることを 英語では”Nothing ventured, nothing gained”と言いますが 資産運用も同じで 元本保証に拘る限り高い利回りを期待できないことを実感しました。

今後のリスクとして 豪ドル建債券は 豪ドルに対し円高が進むと為替差損を生じますが 穀物や資源の高騰が恐らく暫く(少なくても満期の3年間)は続くので 円高にはならないであろうというのが 私の占いであり祈りです。 3年後の満期時に為替差損が生じるなら 高金利の豪ドルMMFとして持ち続け 円安に戻るまで待つつもりですが 私の皮算用は外れることも多いので 皆さんは私を真似ないでください。

尚 定年退職後の資産運用方法に関する過去の記事については以下をご覧ください。

定年退職後の資産運用方法(その1):オリックス社の社債(利回り年2.27%)を購入
定年退職後の資産運用方法(その2):国債の代わりに千葉県債(年利1.348%)を購入

定年退職後の資産運用として 私のポートフォリオは結論として 定期預金 千葉県発行の県債 オリックスの社債 アジア開発銀行の豪ドル建て外債 という4つの組み合わせとなりました。 一番利回りの悪い定期預金を他の金融商品で運用するかどうかは もう少し検討してみるつもりです。 

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