自動車の保有コストから考えた「カーシェアリング」の損得

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新車を購入してから5年経過した私の車(写真上のトヨタ・プリウス)の車検代として\171,000も払いました。 それで この際 車を保有するコストがどれ程になるのか試算してみたところ 私の場合 車の保有コストは(駐車料金を除き)月額約\40,000でした。

(プリウスの月額保有コスト)
  車の減価償却                   \25,000
  自動車税                      \3,000
  自動車保険                     \3,000
  タイヤ・バッテリー交換など            \1,000
  ガソリン代 高速道路代など           \8,000
  月額の保有コスト(駐車料金を除く)合計   \40,000 


償却期間を10年とするのは長過ぎるかも知れませんが 5年前に300万円で購入した新車プリウスを10年で償却(10年後の残存価値をゼロに)したとすると 償却コストは月額\25.000という計算になります。 更に その他もろもろの負担を加えると 月額保有コストは上記の如く(駐車料金を除き)¥40,000となります。

月額\40,000(但し駐車料金を除く)という車の保有コストが安いか高いかは 人により車の利用方法が異なるので難しい判断ですが 年間で計算すると約50万円 車を40年間保有した場合には累計額が2000万円という馬鹿にできない額になります。 私の場合 一戸建ての持ち家に住むので駐車料金はゼロですが マンションなどに住む場合には駐車料金(月額2万円と仮に想定)がこれに加わるので 40年間保有した場合の費用総額は3000万円になります。

車を保有すると色々と便利ですが 40年間保有するコストが2,000万円~3,000万円にもなると考えると 車を保有するメリットがそれだけの負担額に値するものかどうか チョット考えさせられてしまいます。

こうした状況で 最近では利用頻度と維持費を考えて 車を「保有」せずにレンタカーやカーシェアリングなどの車を「利用」する人が増えつつあります。 

レンタカーは 通常 最低の貸出時間が6時間で 1時間の利用料が\5,000~\6,000です。 これに対し カーシェアリングは 通常(JR東のカーシェアリングの場合)5000円の入会金と2000円ほどの月会費を払えば 1時間あたり約\1,260で利用できるので レンタカーより低料金であり 日常の移動手段として今後は車を共同利用するカーシェアリングが加速的に普及しそうです。

地球環境の問題や保有コストを考えれば 今後 カーシェアリングが加速的に普及するであろうことは 当然の流れなのでしょうが カーシェアリングの普及により車離れが更に進むのは 長く自動車会社で働いた私のような者にとって嘆かわしい現象です。
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5年目の車検整備を行った千葉トヨペット行徳支店

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