テーマ:トヨタ

誤解と偏見に満ちた雑誌・選択の記事「マツダと資本提携した哀れな真相;トヨタ章男“EV無策”の禍根」

トヨタ自動車とマツダは8月4日に業務・資本提携を発表し 電気自動車の共同技術開発を進めるとしています。 雑誌「選択」は 何故かトヨタに対していつも批判的なので 今回の発表についても批判的であって驚きませんが 上掲の9月号記事「マツダと資本提携した哀れな真相;トヨタ章男“EV無策”の禍根」は 余りにも誤解と偏見に満ちた内容なので 呆れまし…
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日本市場からの米国フォード撤退を知り最盛期の日本フォードを想う

フォード・モーターは 今年末までに日本市場から撤退し日本にある50の販売店全てを閉鎖すると1月25日に発表しました。 撤退する理由ついて 「販売低迷の打開策が見いだせず収益性を確保する道筋が立たない」と説明しています。 昨年末に36年間続けてきたマツダとの資本関係を解消すると発表したのは 日本市場撤退の前兆だったようです。 フォー…
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次世代車として期待できない燃料電池車の特許を無償公開するトヨタの真意は何か?

トヨタ自動車は 燃料電池車の普及を促進し他社の参入を促すために トヨタが単独で保有している世界で約5,680件の燃料電池関連の特許を2020年まで無償で提供する と1月6日に発表しました。 燃料電池車の特許を無償公開することにより トヨタの燃料電池車が業界でのデファクトスタンダードとなれば 燃料電池車市場でトヨタはリーダとしての地…
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豪州トヨタの工場閉鎖でメルボルンに統合されるシドニーの販売・マーケティング拠点を想う

上の写真は メルボルン港に近い豪州トヨタの本社です。 豪州トヨタは 生産工場をメルボルン近郊のアルトナ 販売とマーケティングの拠点をシドニー 全体を統合する本社をメルボルン の如く3カ所で事業を行ってきましたが アルトナ工場での自動車生産を2017年に終了させると共に シドニーの機能をメルボルンに統合すると12月3日に発表しました。 …
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分散する北米事業をテキサス州ダラスの新本社に統轄させるトヨタの愚挙に驚く

トヨタ自動車は 北米で製造・販売・金融などの事業を行っている4社の本社機能を テキサス州ダラス北部のプレイノに移転し実質的な北米新本社として統括させると発表しました。 今回の本社機能の移転は 拠点を一元化することによって 北米全域の開発から生産、販売まで自己完結できる体制を築き 現地での意思決定を早めると共に各機能間での連携・効率化を推…
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元トヨタ専務・高田坦史氏を独立行政法人・中小企業基盤整備機構の理事長に就任させた官僚の思惑とは?

写真上(クリックして拡大可)は 文芸春秋八月号に載った「独法人事と官僚の思惑」と題する記事で その要点は以下です。 経済産業省所管の独立行政法人である中小企業基盤整備機構の理事長に元トヨタ自動車専務の高田坦史氏が7月1日付けで就任した。 高田氏は同機構が実施した公募に応じた26名から選ばれたもので 同機構では初の民間人トップだ。 …
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雑誌「選択」の匿名記事でトヨタの豊田章男社長を厳しく批判しているのは元日経記者・佐藤正明氏?!

写真上(クリックして拡大可)は 雑誌「選択」6月号の『大風呂敷「営業利益1兆円」の背景 トヨタ「V字回復」は無理』と題する記事で トヨタが平成13年3月期に営業利益(連結)1兆円という大風呂敷の予想をしているのは 豊田章男社長の経営手腕に疑問を抱かせたくないというお家事情があると指摘しています。 記事の要点は以下です。 トヨタのト…
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トヨタの1年先輩が自費出版した自分史「うれしくて、悲しくて、切なくて、涙したあのとき」を読む

トヨタで1年先輩の香西力さんから自分史を自費出版(文芸社)したという案内をいただいたので 取り寄せ 読んでみました。  どういう心境で自分史を出版することになったのか 著者は あとがきの中で 『私たちの生涯において その日々は概して平凡の積み重ねではないだろうか。 しかし振り返ってみると そうした平凡な日々の中にも「涙した あのと…
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米航空宇宙局(NASA)がトヨタの電子制御フェイルセーフに与えた価値あるお墨付きの代償は何か?

2月8日に米運輸省は「トヨタ自動車の急加速問題で電子制御システムに欠陥がなかった」とする最終報告を発表しました。 これで昨年2月から続いていたトヨタ車の意図しない急加速(unintended sudden acceleration)に関連した「トヨタ・バッシング」は収束するものと思われます。 電子制御システムに問題がないかどうかを…
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ロープウェイで上った「北八ヶ岳・坪庭」(標高2240m)とトヨタの保養所「テラス蓼科リゾート&スパ」

蓼科にあるトヨタの保養所「テラス蓼科リゾート&スパ」にて一泊することにし その日にピラタス蓼科ロープウェイで標高2240mにある「北八ヶ岳・坪庭」に上り散策しました。 ゴツゴツした溶岩台地に一周約1000mのトレッキングコースが用意されており コースから外れて足を延ばせば 近くにある北横岳(標高2480m)や縞枯山(標高2402m)など…
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米紙の報じた「トヨタ創業家と歴代社長の深まる反目」と題するトヨタの社内抗争

米国でのリコール問題をめぐって トヨタで創業一族の豊田家と非創業家による社内抗争が起きているという記事が4月13日のザ・ウォールストリートジャーナル紙に載りました。 記事全文が The Wall Street Journal(略してWSJ)の日本語版に 「トヨタ創業家と歴代社長の深まる反目----リコール問題で激化」 というタイトルで載…
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電子制御の誤作動で「意図せぬ急加速」を疑われたトヨタのブレーキオーバーライドシステム採用は是か非か?

トヨタのリコール問題を巡り米議会の上下院で開催された3回に亘る公聴会が3月2日で全て終わりました。 この問題が更に発展して集団訴訟や刑事事件になる可能性もありますが 豊田章男社長が主席し感情的な場面の目立った第2回の下院公聴会と異なり 3回目となる3月2日の上院公聴会では 落ち着いた雰囲気の中で冷静な議論になったので 本件は収束に向い …
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公聴会に出席した豊田章男社長を「歌舞伎役者」と表現したThe Wall Street Journal

2月24日の米下院公聴会に出席したトヨタの豊田章男社長を「用心深い歌舞伎役者」と報じたThe Wall Street Journalの記事が話題になっています。 トヨタ社員のモットーは「現地現物主義」であり そのようにOBの私も薫陶を受けたので どのような記事なのか現物を探したところ 次のような内容でした。 Toyoda Is W…
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当局と交渉した成果として2億ドル以上のリコール費用を節約したとする北米トヨタの内部資料を読む

今月(2月)23日と24日に開催される米国議会での公聴会を前に 「リコール問題で当局と交渉した成果として2億ドル以上を節約できた」とする北米トヨタの内部文書が明らかになり話題になっています。 北米トヨタの内部資料は 公聴会を開く米下院の監督・政府改革委員会が明らかにしたもので 米国トヨタが米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に…
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新型プリウスのブレーキ不具合で制動停止距離がABS作動時に通常より70cm長くなる原因は何か?

ブレーキ問題でリコールされたハイブリッド車「新型プリウス」の電子制御プログラムの変更が2月10日から開始されたので 私のプリウスを2月17日に販売店に持ち込み改修して貰いました。 写真上は その時の模様で 作業時間は20分 洗車を含めて30分で終わりました。 2月9日の記者会見で トヨタは新型プリウスのブレーキ不具合について 次の…
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米国でのブレーキペダル問題対応でトヨタの体質を批判したThe Wall Street Journal

米国で起きているトヨタのブレーキペダル問題について 2月11日付けウォール・ストリート・ジャーナル紙は “Secretive corporate culture, resistance led Toyota astray”と題する記事で 米国でリコールを管轄しているNHHA(National Highway Traffic Safety…
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新型プリウスのブレーキ改善策(リコール対応)でトヨタが抱えるジレンマとは?

新型プリウスのブレーキ問題について 2月5日(金)に豊田章男社長が記者会見しましたが その場で具体的な対応策を明示できなかったので トヨタに対する不信感と批判が高まっています。 この問題について トヨタのOBで昨年末に新型プリウスを購入した私は トヨタの分かり難い説明内容を咀嚼し 次のように理解しました。 1.滑りやすい路面…
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トヨタのハイブリッド専用車「プリウス」と「SAI」を乗り比べて分かったことは?

写真上は 昨年12月7日にトヨタから発売された最上級のハイブリッド専用車「SAI」です。 新型プリウス購入後の1カ月点検で千葉トヨペットに行った時に SAIが目に止まったので 試乗させて貰いました。 新型プリウスとSAIを簡単に比較すると以下です。                          新型プリウス      S…
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GMの復活なしにアメリカ経済の回復はない?

ウィリアム・J・ホルスタイン著「GMの言い分―何が巨大組織を追い詰めたのか」(PHP研究所)を読みました。 2009年6月に経営破綻したゼネラル・モーターズ(GM)について この本(原題 WHY GM MATTERS)は 三つの大陸をまたぎ何千キロという距離を移動して何百ものインタビューを行い 破綻の原因を究明しています。 絶頂期…
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豊田章男社長に誰も直言できない「大番頭」不在のトヨタ?

写真上は 雑誌「選択 9月号」に載った記事「大番頭候補見当たらず トヨタ章男の副社長たち」と題する記事です。 トヨタにとって創業家である豊田家は 江戸時代の徳川将軍家に等しいが 将軍家の下で政務を取り仕切った実力派の老中に相当する人物がトヨタの副社長5人の中に居ないので前途多難 と報じています。 私がトヨタに居た頃に「トヨタ社内で…
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トヨタ本社からマーケティング部門を分離し新会社を設立するという考えられぬ愚挙

トヨタ自動車(株)は マーケティング活動を一層強化させるために 国内市場対象のマーケティング業務を中心とした新会社(国内マーケティング新会社)と グローバルでのマーケティングの実践・支援ならびに関連するトヨタ子会社の統括・支援を行う新会社(マーケティング支援・統括新会社)を 本年秋に設立し 2010年1月から事業を開始すると発表しました…
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GMとの合弁(NUMMI)解消でトヨタの豊田章男新社長に求められる大英断とは何か?

米連邦破産法の基で経営再建を目指すGMは トヨタとの合弁工場・NUMMI(カリフォルニア州)の事業運営から撤退すると6月29日に発表しました。 NUMII(写真上)は GMが閉鎖した旧フリモント工場を利用しトヨタとGMが折半出資して設立した合弁工場で 1984年12月からトヨタブランドの「カローラおよびタコマ」とGMブランドのポン…
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ホンダ新型ハイブリッド車インサイトの燃費がトヨタ現行プリウスより劣るのは何故なのか

写真上は2月6日から発売されたホンダの新型ハイブリッドカー「インサイト」です。 ハイブリッド車としてトヨタのプリウスより低価格であることを「売り物」にしていますが 肝心の燃費(10・15モード走行燃費消費率)で現行プリウスよりガソリン1リットル当たり5.5km劣っています。 比較すると以下です。 新型インサイト:     エンジ…
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トヨタの内部留保(利益剰余金)12.6兆円は何処に消えたのか?

トヨタ自動車の2009年3月期決算(連結)営業損益は4500億円の赤字になる見通しであり 最終損益(配当前の税引後利益)も3500の赤字に転落する見込みです。 収益の改善策として トヨタは非正規社員の雇用削減を含む雇用調整や賃金カットなど「聖域のない経費削減」を行うとしています。 こうした中で 雇用を守るために企業の内部留保(利益…
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大スクープとなったトヨタの大政奉還(社長交代)を報じた昨年12月23日の朝日新聞

昨年12月23日の朝日新聞は朝刊一面トップで トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が今年4月に退き豊田章男副社長が社長に就任すると報じました。 その後 報道各社による「後追い記事」は本年1月9日に日経が取り上げるまで全くなく フライングではないかという声も上がりました。 1月7日に発売された週刊文春1月15日号に「朝日一面スクープ(4月に社…
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桐花大綬賞(豊田章一郎さん)と旭日大綬賞( 奥田碩さん)のどちらが勲章の位としては高いのか

奥田碩さん(トヨタ自動車相談役)が11月3日に発表された秋の叙勲で「旭日大綬賞」(写真上)を受賞しました。 トヨタのマニラ駐在員事務所と豪亜部で私の上司だった方であり 嬉しく思いました。 奥田碩さんは日頃から「叙勲は受けない」と公言していました。 その理由は 叙勲制度そのものへの抵抗感にあったと思いますが もう一つの理由として 巷…
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神尾秀雄さん(元トヨタ副社長)とマリアン・ケラーさん(自動車業界アナリスト)

神尾秀雄さん(元トヨタ自動車副社長 88歳)の告別式が10月28日にカトリック渋谷教会にて開かれたので出席しました。 少し前に トヨタ豪亜部OBが集まって米寿のお祝いをした際には大変お元気だったので 急逝に驚きました。 神尾秀雄さん(写真上)は トヨタの海外部門をズット担当された方で 上司として私も色々とご指導いただきました。 告…
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トヨタ自動車の工販合併(1982年)と小石川後楽園から見える東京本社ビル

トヨタ自動車の東京本社に用事があったので 久しぶりに隣接する東京都立・小石川後楽園(文京区後楽)に寄ってみました。  小石川後楽園は 徳川御三家の一つ水戸徳川家二代藩主・徳川光圀(水戸黄門)が 江戸の上屋敷の庭園(様式は回遊式築山泉水庭)として江戸時代初期に完成したもので 古くからの中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂…
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サンデー毎日(毎日が日曜日)の始まり

一昨日の5月28日(水)に開催された(財)日本自動車研究所の理事会をもって退任し 44年間の宮仕えに終止符を打ちました。 44年間の内訳は トヨタ自動車(株)に32年 日本政策投資銀行(旧・日本開発銀行)が設立したベンチャーキャピタル(新規事業投資株式会社)に4年半 (財)日本自動車研究所に7年半です。 トヨタでは海外事業にズット…
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古巣トヨタに退任の挨拶

5月末に某財団法人を退任するので その前に 私の古巣・トヨタ自動車(株)の名誉会長・豊田章一郎さんと前会長・奥田碩さんと現会長・張富士夫さんにトヨタ東京本社(写真上)にてお会いし個別に退任の挨拶をしました。 自動織機を発明した豊田佐吉の孫である豊田章一郎さんは マニラで見出した奥田碩さんというサムライを社長に大抜擢しトヨタを大きく…
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