テーマ:映画

モンタナ州からネブラスカ州まで1500kmのロードムービー「ネブラスカ・ふたつの心をつなぐ旅」を観る

本年度の第86回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされたモノクロ映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(原題は“Nebraska”)を日比谷TOHOシャンテにて観ました。 映画の「あらすじ」は次のようなものです。 老父ウディ(ブルース・ダーン)は ハイウェイを車にも乗らず歩いて中西部のモンタナ州からネ…
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映画「鑑定士と顔のない依頼人」の大どんでん返しを純愛物語のハッピーエンドと解釈

「英国王のスピーチ」(2010年)で米アカデミー賞にノミネートされたジェフリー・ラッシュ主演の映画「鑑定士と顔のない依頼人」を 遅ればせながら 日比谷TOHOシャンテにて観ました。 映画の原題は The Best Offer(最高の値付け)で 映画のラスト10分の“どんでん返し”が圧巻でした。 映画の“あらすじ”は 次のようなもの…
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米国大陸横断旅で訪ねるグランドティトン国立公園の予備知識を映画「シェーン」を見て得る

9月20日から9月30日の間 アメリカ大陸横断旅に出かけているので このブログ記事を投稿(アップロード)した9月21日朝に私は日本に居ません。 にもかかわらず 何故このブログ記事を9月21日朝に投稿できたのかと言うと BIGLOBEウェブリブログのプレミアムオプションにある「タイマー投稿」を利用したからです。 米国旅行前に書き溜め…
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アカデミー助演男優賞と助演女優賞を受賞したボクシング映画「ザ・ファイター」を見て気分転換を!

展望の開けない状態がズット続いている東日本大震災と福島原発事故の報道に毎日接して憂鬱な気持になったので 気分転換に ボクシング映画「「ザ・ファイター」を丸の内ピカデリーにて見ました。 この映画は 今回のアカデミー賞で助演男優賞と助演女優賞を受賞しているだけあって とても見応えのある映画でした。 この映画では 実在するプロボクサー・…
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ストーリー構成が「マイ・フェア・レディ 」と似ていながら人物設定が逆の映画「英国王のスピーチ」を見る

今回の第83回アカデミー賞授賞式で作品賞・主演男優賞・監督賞・脚本賞の4賞を得た映画「英国王のスピーチ(The King's Speech)」を見ました。 タイトルにある「英国王」とは 現エリザベス女王の父・ジョージ6世がモデルで 「スピーチ」とは ナチス・ドイツとの開戦に際して彼が国民に向けて行った重要な演説のことです。 映画の…
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一つの時代の始まりと終わりを表した二つの映画「ウォール街」と「ウォール・ストリート」を見る

マイケル・ダグラスがアカデミー主演男優賞を得た1987年製作の映画「ウォール街」の続編となる映画「ウォール・ストリート」を見ました。 映画の英語タイトルは両方とも「Wall Street」ですが 今回製作された映画には“Money Never Sleeps”というサブタイトルが付いています。 前作は 冷酷かつ貪欲な投資家ゴードン・…
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映画「最後の忠臣蔵」で主人公・瀬尾孫左衛門(役所広司)に与えられた余りに史実とかけ離れた密命とは?

忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りで46人が切腹させられますが この映画では 討ち入り前日に姿を消した瀬尾孫左衛門(役所広司)と 討ち入り後に姿を消した寺坂吉右衛門(佐藤浩市)の二人を主役にしています。 寺坂吉右衛門(佐藤浩市)は 討ち入りに加わった47士の一人ですが 討ち入りを果して赤穂浪士一行が泉岳寺へ引き上げたときに…
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マリリン・モンロー(23歳)が端役として出ている1950年アカデミー作品賞の名画「イヴの総て」を見る

NHKのBSテレビで放映された「イブの総て」(原題は All About Eve)を録画して見ました。 1950年に製作されたこの映画は 作品賞を含む6部門のアカデミー賞を受賞した名作で そのあらすじは次のようなものです。 田舎から出てきた女優志望のイヴ(アン・バクスター)は 演劇の大女優・マーゴ(ベティ・デイヴィス)の付き人とな…
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映画「13人の刺客」で残虐非道な暴君として描かれた明石藩主・松平斉韶は松平斉宣の誤り?

三池崇史監督の映画「13人の刺客」を舞浜イクスピアリで見ました。 50分も続くクライマックスの大殺陣にはチョット辟易しましたが 娯楽映画として結構楽しめました。 映画のあらすじは次のようなものです。 江戸時代の末期 第12代将軍・徳川家慶の弟で第7代明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)は明年に老中への就任が決まっているが 残虐な性質で罪…
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藤沢周平の隠し剣シリーズ「孤影抄」と「秋風抄」にある17の秘剣を読んで習得?

映画「必死剣鳥刺し」を見て興味を持ったので 藤沢周平原作の隠し剣シリーズとして知られる短編時代小説17編の全てを読んでみました。 隠し剣シリーズは断片的に1976年から1980年まで「オール読物」や「別冊文芸春秋」に掲載された17編を『隠し剣孤影抄』と『隠し剣秋風抄』いう2冊の単行本(文春文庫)に纏めたものです。 各短編の内容は、…
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映画「必死剣鳥刺し」で平山秀幸監督は藤沢周平原作の秘剣をどう撮ったか?

藤沢周平の時代小説を映画化した山田洋次監督の三部作「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」はどれもスバラシイ作品でした。 同じ原作者の時代小説を 平山秀幸という別の監督が撮るとどんな風になるのか興味を持ったので 「必死剣鳥刺し」を見てきました。  結論を先に言えば 平山秀幸監督の映画は 山田洋次監督より硬質なものの 緊張感…
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映画「ザ・コーヴ」に見る和歌山県太地町の入江はイルカの「アウシュビッツ」?

和歌山県太地町のイルカ漁を批判した映画「ザ・コーヴ」を見ました。 映画によると 太地町では 漁が解禁される毎年9月から翌年3月までの間に23,000のイルカを入江(the cove)に追い込み イルカショーや水族館で使うものを除き 全て銛(もり)で突いて殺し食用にしているそうです。 写真上は 映画の一場面で 入江に追い込んだイルカを銛で…
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老いた身の世話を頼みに疎遠だった姉兄弟を訪ねる映画「春との旅」を見て考えさせられた「終の棲家」

評判が高いので 仲代達矢主演の映画「春との旅」を丸の内東映にて見ました。 仲代達矢が演じる北海道・増毛に住む74歳の老人「忠男」が 老いの身の世話を頼みに疎遠だった姉兄弟や親類を19歳の孫娘・春(徳永えり)と共に訪ねるものの 行き先それぞれに家庭の事情があり 忠男の世話どころではないというのが映画のストーリーで 主人公に特別な親近感を感…
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アカデミー賞6冠の映画「ハート・ロッカー」が伝えたかったのは「戦争は麻薬みたいなもの」ということ!?

作品・監督・脚本賞などアカデミー賞の6冠に輝く映画「ハート・ロッカー The Hurt Locker」を有楽町にあるTOHOシネマズ・スカラ座にて見てきました。 女性として初の監督賞を受賞したキャサリン・ビグローと3冠を得た「アバーター」のジェームス・キャメンロン監督とは元夫婦であり 元夫婦による監督賞対決としても話題を呼びました。 …
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クリント・イーストウッド監督の映画「インビクタス」に見る南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラ

昨年の傑作映画「チェンジリング」「グラン・トリノ」に続き クリント・イーストウッド監督の新作「インビクタス/負けざる者たち」が公開されたので見てきましたが 期待を裏切らぬスバラシイ内容でした。 反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され27年を監獄で過ごしたネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)は 釈放後の1994年に南ア…
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ココ・シャネルの全盛期を扱ったフランス映画「シャネル&ストラヴィンスキー」

伝説のデザイナーとして知られるココ・シャネルの前半生を扱ったフランス映画「ココ・アヴァン・シャネル」(オドレイ・トトゥ主演)とアメリカ映画「ココ・シャネル」(シャリー・マックレーン主演)を昨年末に見た私の感想を 過去記事 CHANEL創業者ココ・シャネルの前半生を描いたフランス映画とアメリカ映画を見比べると・・・に書きました。 今…
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マイケル・ムーア監督の映画「キャピタリズム」に見るアメリカ的資本主義の暗部

マイケル・ムーア監督の最新作映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」を日比谷のTOHOシネマズシャンテで見ました。 原題の「Capitalism:A Love Story」を翻訳すると「資本主義 ある愛の詩」となりますが ムーア監督は「資本家は労働者に一片の愛も持っていない。資本家が愛するのはお金だけ」という皮肉な意味を映画の副題にしたそ…
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ニクソン元大統領の歴史に残る重大発言を引き出したTVインタビューの映画化「フロストxニクソン」

ウォーターゲート事件により任期途中で辞任(1974年)に追い込まれたリチャード・ニクソン元大統領とイギリスの人気司会者ディヴィッド・フロストによる実在のトーク番組を映画化した「フロストxニクソン」を見たいと思っていましたが 映画館に行けぬままだったので ビデオをTSUTAYAで借り見ました。 大統領職を辞任したニクソンは 後任のフ…
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映画「沈まぬ太陽」で汚名を着せられた実在人物は名誉毀損で訴える?

山崎豊子の同名小説を映画化した「沈まぬ太陽」を見ました。 山崎豊子は 本の巻末あとがきで「事実を取材して小説的に再構築した人間ドラマであり 取材した内容が小説の重要な核心部分になっている。 はじめて手がけた技法だが その評価は第三者に委ねる」と書いています。 映画を製作した角川映画は「映画は全くのフィクションであり 登場人物・団体…
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CHANEL創業者ココ・シャネルの前半生を描いたフランス映画とアメリカ映画を見比べると・・・

伝説のファッションデザイナー、ココ・シャネルの前半生を描いたフランス映画とアメリカ映画の両方を1週間の内に見ました。 フランス映画「ココ・アヴァン・シャネル」(オドレイ・トトゥ主演)を舞浜イクスピアリにて先ず見て 同じ題材をアメリカ映画「ココ・シャネル」(シャリー・マックレーン主演)ではどのように描いているのか 比べてみたくなったからで…
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多民族国家アメリカの人種対立を描きアカデミー作品賞を受賞した映画「クラッシュ」(2005年製作)

2005年に製作されたアメリカ映画「クラッシュ」を見ました。 3つのアカデミー賞(作品賞・脚本賞・編集賞)を受賞した作品であることをTSUTAYAの店頭で知り 見る気になりました。 映画の題名になっている「Crash」という英語は 「車の衝突」だけでなく 「人間同士が感情的に対立し衝突する」という両方の意味があります。 映画では …
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医療保険会社の不当な支払い拒否を鋭く批判したアメリカ映画「レインメーカー」

写真上は ジョン・グリシャム原作『原告側弁護人』をフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した「レインメーカー」(The Rainmaker)の中で 正義感と野心に揺れる若き弁護士を演じているマット・デイモンです。 1997年に製作された当時 新聞などで高く評価されていましたが  映画館に行けぬままになっていたことを今頃になって…
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映画「剱岳」と立山曼荼羅に見る「地獄の針の山・剱岳」

評判がとても良いので映画「剣岳 点の記」を見てきました。 山岳小説の白眉と言われる新田次郎の同名小説を 木村大作監督が映画化したもので あらすじは 次のようなものです。 陸軍参謀本部陸地測量部(現在の国土地理院)は 測量官・柴崎芳太郎(浅野忠信)に対し前人未到とされ日本地図で測量されぬまま唯一残っていた剣岳山頂に三角点埋設を命じる…
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映画「スラムドッグ・ミリオネア」のキーワードは聖書からの表現“it is written”

映画「スラムドッグ$ミリオネア」をTOHOシネマズシャンテ(日比谷)にて見ましたが 今年のアカデミー賞で作品・監督賞など8部門を独占しただけあって 期待を裏切らぬ面白さでした。  映画の概要は「インド・ムンバイ(昔のボンベイ)のスラムで育ちほとんど教育も受けていない青年(ジャマール)が 四択で賞金が倍々になっていくテレビ番組「クイ…
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失われた古き良きアメリカの誇りをフォード車名 Gran Torinoで表した映画「グラン・トリノ」

クリント・イーストウッド監督・主演の映画「グラン・トリノ(GRAN TORINO)」をシネマイクピアリで見ました。 前作の映画「チェンジリング」 に続く最新作として評判がとても良いので見たのですが 無類の面白さでした。 映画の題名となった「グラン・トリノ」とは 1972年から1976年に生産されたフォードの名車で 映画の概要は次の…
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アメリカ映画「卒業」のキーワードは“You will never be young again”

アカデミー監督賞を受賞したアメリカ映画「卒業(The Graduate)」を最初に見たのは私が未だ独身だった1968年で 米国トヨタのニューヨーク事務所に出向中でした。 今回 NHK衛星テレビで放映されたものを改めて見て 40年前の(夢も希望もあった頃の?)自分を思い出し 感慨深いものがありました。  映画のストーリーは 大学を優…
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映画「レッドクリフ PartⅡ」は「苦肉の策」をどう撮ったか?

「赤壁の戦い」を勝利に導いた呉の知将・周瑜による「苦肉の策」が 映画「レッドクリフ Part Ⅱ」の中でどのように撮られているのか 注目しながら映画を見ました。 映画を見る前に「苦肉の策」についての本を読みオサライした内容については 私の別記事  「赤壁の戦い」を勝利に導いた呉の知将・周瑜による「苦肉の策」とは?  を参照ください…
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「赤壁の戦い」を勝利に導いた呉の知将・周瑜による「苦肉の策」とは?

ジョン・ウー監督の映画「レッドクリフ PartⅡ」(4月10日~上映中)では いよいよ三国志のヤマ場の一つである「赤壁の戦い」に突入するので 見に行くのを今から楽しみにしています。 映画を見る前に 「赤壁の戦い」について少しオサライをしておきたいと思い 写真上の菊池道人著「周瑜(しゅうゆ) 赤壁の戦いを勝利に導いた呉の知将」(PHP文庫…
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映画「ダウト~あるカトリック学校で~」が説く根拠なしに“疑う”ことの恐ろしさ

今年のアカデミー賞授賞式を見ていたら 映画「ダウト~あるカトリック学校で~」に出演したメリル・ストリープ(写真上)が主演女優賞 フィリップ・シーモア・ホフマンが助演男優賞 エイミー・アダムスが助演女優賞の候補にそれぞれなっており 面白そうな内容なので 日比谷のTOHOシネマズシャンテで見てきました。 映画の舞台は1964年のニュー…
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映画「ゴッドファーザー」に見るアメリカの人種差別

フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー」(写真上)が製作されたのは PartⅠが1972年 PartⅡが1974年 PartⅢが1990年です。 NHK衛星放送TVで放映された映画「ゴッドファーザー」のPartⅠ~Ⅲを録画し 全編9時間半を初めて通して見てみました。 「ゴッドファーザー」とは カトリック教…
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