テーマ:日本史

アーネスト・サトウの回想録「一外交官の見た明治維新」を読み幕末の日本を知る

アーネスト・サトウ著「一外交官の見た明治維新」(岩波文庫 1960年初版)が面白いというので 読んでみました。 アーネスト・サトウ(1843~1929年)は イギリス人の通訳官および外交官として日本に累計で約25年間滞在しており この本は 最初に滞在した1862年9月~1969年2月までの6年半の回想録です。 アーネスト・サトウの…
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勝海舟の見た徳川幕府の「幕末」と薩長藩閥政府の「閥末」を描いた松浦玲著「勝海舟」(筑摩書房)

写真上は 勝海舟の研究者のとして知られる松浦玲が膨大な資料をベースに海舟77年の生涯を濃密に描き出した著書「勝海舟」(筑摩書房)です。 本文757ページと注釈157ページの大作なので 読む途中で何度か挫折しそうになりましたが 勝海舟の人間的魅力を知ることの出来る読み応えのある力作評伝です。 勝海舟は1823年(文政6年)に生まれ …
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ベネディクト著「菊と刀」は原爆投下を正当化するためと断じた長野晃子著「恥の文化という神話」

アメリカの著名な文化人類学者ルース・ベネデイクトが終戦直後の1946年に刊行した「菊と刀、日本文化の型」(The Chrysanthemum and the Sword, Patterns of Japanese Culture)という日本に関する名著の題名は知っていましたが 読んでなかったので その内容を今まで全く知りませんでした。 …
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平将門が神田明神の祭神(3柱の1柱)であることをご存知ですか?

写真上は 威勢の良い神田祭で知られる神田明神(正式名称は神田神社)の御神殿です。 二年に一度開催される神田祭は 日本三大祭の一つで 残る二つは 京都の祇園祭と大阪の天神祭です。 東京(中野区)生まれの私ですが 過日 神田明神(千代田区外神田二丁目)の境内に初めて入り 平将門が神田明神の祭神になっていることを知りました。 境内の説明…
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防衛省・市ヶ谷記念館に残された東京裁判の旧大本営陸軍講堂と三島由紀夫が自決した旧陸軍大臣室

半藤一利著「昭和史(戦後編)」 の第6章「東京裁判の判決が下りるまで」を読んでいたら 裁判(極東国際軍事法廷)が行われた場所は 防衛省敷地内に市ヶ谷記念館として残されているとあったので 事前に申請し見学してみました。 写真上は 市ヶ谷(新宿区)にある防衛省の正門です。 約23ヘクタール(東京ドーム5個分)あるこの場所は 江戸時代に…
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日本は40年毎に興亡してきたという半藤一利著「昭和史」の40年史観

2004年の毎日出版文化賞を受賞した半藤一利著「昭和史」(平凡社)を読みました。 上巻が戦前編で1926~1945年 下巻が戦後編で1945~1989年という内容で 上下巻で1000頁を超える大作ですが とても読みやすく分かり易い内容になっています。 学校で教わった日本史の授業は明治時代までが中心だったので 昭和史についてじっくり…
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靖国神社「遊就館」を20年振りに再訪

写真上は 靖国神社境内にある「遊就館」の新館ホールに展示されているゼロ戦(零式艦上戦闘機)です。 20年ほど前に 遊就館(旧館)を一度訪問したことがありますが 現在の建物は平成14年に全面改装された旧館と増設されたガラス張りホールを持つ新館から構成されており 今回の再訪問で その豪華な展示館への変貌振りに驚きました。 なぜ唐突に遊…
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幕末の大老・井伊直弼と女間諜・村山たか女を扱った舟橋聖一の小説「花の生涯」

写真上は 11月末に京都の金福寺(こんぷくじ)を訪ねた際 本堂にたまたま居たネコです。 金福寺は 舟橋聖一の歴史小説「花の生涯」に登場するヒロイン「村山たか女」が井伊直弼を弔い尼となって明治9年まで14年間すごした寺で 本堂には村山たか女の遺品と共に 次の絵が展示されていました。 尊皇攘夷急進派の天誅組に捕えられ、京都三条…
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東京大学の「お雇い外国人教師」だったフェノロサ(1853-1909)の現代的意義を考える講演会

アーネスト・フェノロサ(Ernest F. Fenolosa 1853-1909)の没後100周年記念シンポジウムが東京大学の理学部・小柴ホール(写真上)で開催されたので参加しました。 フェノロサは 明治11~19年の間 東京大学で政治学 経済学 社会学 哲学 美術史などを教えた「お雇い外国人教師」で 岡倉天心は弟子の一人です。 …
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吉田茂の豪邸と麻生太郎さんのユーモア

神奈川県大磯町にある吉田茂邸は一般公開されていませんが 三越友の会バスツアー参加者としてなら見学できるという案内があったので行ってきました。  バスツアーは日帰りで 午前中に先のブログ記事で取上げた島崎藤村邸を見学し 昼食を大磯プリンスホテルで済ませ 午後に旧吉田茂邸を訪問しました。 吉田茂邸は 養父吉田健三が明治17年に別…
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芝の増上寺にある徳川家墓所

写真上は芝にある増上寺の本堂です。 日本自動車会館で会議が午前と午後にあり その合間の時間つぶしに 近くにある増上寺を久しぶりに訪れてみました。 トヨタ自動車が工販に分かれていた頃で 今から27年も前の1980年末に 販の会長で「販売の神様」と呼ばれていた神谷正太郎氏が亡くなり 増上寺で行われた葬儀を手伝いましたが とても寒かった…
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