厚生労働省・村木局長の逮捕は石井一・民主党副代表に対する国策捜査へと発展するのか?

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厚生労働省の村木厚子局長逮捕に関連して 障害者団体向け郵便料金割引制度を適用させる為に偽証明書をキャリアの女性官僚が発行したのは 有力な政治家からの働きかけによる「議員案件(政治案件)」であったからという説があります。

有力な政治家とは誰なのか 主要新聞は名を明らかにしないままですが 6月18日発売の週刊新潮(6月25日号)は 写真上の記事で 石井一・民主党副代表の名を挙げています。 週刊新潮の記事内容は以下のような概略でした。  

実態のない障害者団体「白水会(前身は“凛の会”)」に偽の証明書を発行したのは 民主党の石井一代議士から対応を頼まれたからだと 偽証明書が発行された平成16年当時に村木課長の上司だった障害福祉部長は供述している。 当時 障害者自立支援法が国会で審議されており 法案を中心になって作成した村木課長は 法案をどうしても通したかったので 国会審議で野党議員の反対を避ける為に石井一議員の無理な要望を呑んだ。

白水会への対応を厚生労働省幹部に依頼したことについて 石井一代議士は現時点で関与を否定していますが 大阪地検特捜部の調べが石井一代議士にまで及ぶのか 今後の成り行きが注目されます。 

先に民主党代表・小沢一郎の秘書が逮捕された際に 国策捜査であり衆議院選挙を直前に控えた選挙妨害であると 民主党は猛反発しました。 今回の郵便不正問題で 捜査が石井一代議士にまで進められと 民主党は「国策捜査の第2弾」と再び騒ぐことになりそうであり 面白い局面になります。

将来の次官候補とまで言われたエリートの村木局長が あからさまな公文書偽造を行うとは考え難いことですが 公務員は議員案件(政治家からの働きかけ)に対して弱い立場にあるので 事件発生当時に一課長にしか過ぎなかった村木課長としては上司から引き継いだ組織ぐるみの議員案件として 断り切れなかったのではないでしょうか?  

「議員案件」ということについて 私個人にも苦い思い出があります。 今から10年ほど前に 私は政府系ベンチャーキャピタルにて民間代表として仕事をしていましたが 経済産業省OBである自由民主党議員から某ベンチャー企業を紹介されました。 内容を検討したところ 筋の良くない企業なので出資できないと断ったところ 「おれがイイと判断しているのにお前は何だ」と大変なご立腹で 所轄官庁である経済産業省新規事業課も巻き込み大騒ぎになったことがあります。 頑固な私は最終的に断りましたが その政治家から議員会館に呼び出されたり 電話が直接かかったりしたので 理不尽な政治家からの圧力は困ったものだと その時に強く思いました。

今回の郵便不正を生んだ背景として 政と官がかかわった構図はどのようなものだったのか その実態を今後の捜査で究明してほしいものです。

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週刊新潮の該当記事

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週刊新潮(6月25日号)

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この記事へのコメント

村木
2010年09月22日 18:41
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白象
2010年09月23日 07:09
村木さま
村木厚子さんと石井一代議士の容疑は検察のデッチ上げだったようで この記事を書いた私の不明を今になって恥じています。

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