大谷石地下採掘場跡に造られた大谷資料館を見学

otani1.JPG大谷石地下採掘場跡に1979年にオープンした大谷資料館(宇都宮市大谷町)を見学しました。 上掲の写真は 大谷石採掘場の岩壁に立つ高さ27mの平和観音で 1956年に開眼供養が行われています。

大谷石の採掘方法には 「露天掘り」と「坑内掘り」があり 坑内掘り跡にオープンしたのが大谷資料館で その広さは約2万㎡ 深さは平均30m(最深の部分60m)あり 野球場の一つがすっぽり入る大きさです。

ツルハシを使った大谷石の採掘が本格的に始まったのは 江戸時代の中期頃で 1959年頃から採掘方法が手堀りから機械堀りになり 一本80kg以上ある採掘された大谷石を地下から運び出す方法も 背負いからモーター・ウインチで巻き上げる方法に変わり 生産量が飛躍的に拡大しました。

坑内の平均気温は8度C前後で 大谷資料館では 採掘場跡や、採掘道具、採掘方法、搬出方法などについて 時代を追って見ることができます。

石なのに温かみがあり軽くて加工しやすい大谷石は 石蔵 石塀などの建材として古くから親しまれており アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトは旧帝国ホテル中央玄関(現在の明治村に保存)に大谷石を採用しています。

大谷石は 地質学的に軽石と呼ばれる「凝灰岩」で 火山が噴火して噴出した火山灰や砂礫が海水中に沈殿し凝固したものだそうです。

大谷資料館では 一般展示のほか、映画・テレビドラマ・テレビCMなどの撮影に利用されており コンサート、猿楽、映画会、観劇、美術展などの文化事業も開催されています。

大谷石の産地は 教会など大谷石の建造物と共に 一昨年 「日本遺産」に認定されており 宇都宮駅から近い場所にあるので 機会があれば一度見学されては如何でしょうか?
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平和観音

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大谷資料館入口

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坑内掘りの様子

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地下採掘場跡の空間(資料館)

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資料館

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資料館

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採掘した大谷石

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