松屋銀座にて「倉本聰 点描画とやすらぎの刻」展を観て想う

kuramot1.jpg4月1日まで松屋銀座で開催された「倉本聰 点描画とやすらぎの刻」展を観ました。 松屋銀座はコロナウィルス対応による自粛で営業時間が短縮されています。

同展では 2017年4月3日~9月29日までテレビ朝日で月~金の昼に放送された第1期の「やすらぎの郷」と2019年4月8日~2020年3月27日まで放送された第2期「やすらぎの刻~道」で使われた小道具と出演者の衣装などや脚本を書いた倉本聰の点描画が展示されていました。

第1期の「やすらぎの郷」の舞台は テレビに功績のあった者だけが入れる神奈川県にある無償の老人ホーム-で テレビ業界の黄金期に脚本家として活躍した菊村栄(石坂浩二)が老人ホームに入居しそこでかつて一世を風靡した女優や男優たちと暮らす人間模様が面白おかしく描かれています。 女優陣として浅丘ルリ子 加賀まりこ 五月みどり 八千草薫 野際陽子 有馬稲子 草刈民代 常盤貴子 男優陣として名高達夫 藤木孝 ミッキー・カーチス 藤竜也 折本順吉 上条恒彦といった錚々たるメンバーが出演し 放送中に野際陽子が亡くなり2019年10月に八千草薫が亡くなっています。

第2期の「やすらぎの刻~道」は “ついてない”が口癖の男・根来公平(風間俊介/橋爪功)と妻・しの(清野菜名/吹雪ジュン)が山梨県の山村で昭和初期から令和になった現代までの激動の時代を生き抜く姿を描いたもので 「やすらぎの郷」の住人たちも登場します。

このテレビ朝日で放送された帯ドラマは3月27日に終了しました。 私は くだらないと思いながらも毎日録画して観ましたが 時代設定が私の時代とほぼ重なっているので興味深く 楽しめました。 倉本聰のスバラシイ脚本と出演者の熱演で見応えのあるドラマになっていました。

上掲の画は 倉本聰(現在84歳)が仕事の傍らライフワークとして十数年にわたり富良野の森で描いた点描画の一枚で 松屋銀座の展覧会では70点の点描画が展示されていました。 超多忙の脚本家・倉本聰が手間のかかる点描画の傑作を数多く描くバイタリティとその才能に驚きました。「天は二物を与えず」と言いますが倉本聰は例外のようです。

尚 点描画の創始者は 後期印象派のフランス人画家ジョルジュ・ピエール・スーラ(1859年~1891年)で 代表作は「グランド・ジャット島の日曜日の午後」です。
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倉本聰の点描画展

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スーラの代表作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」

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